罪悪感を頑張るほど、ウットリ
カッコいいラベル
ワイン名は「七つの罪」
説明文には、7つの農家から提供されたから〜7つの罪と書いてある
なるほど、分からない
3回読み返したけど分からない。
なぜそこで罪が出てくる？
とりあえず、飲もう。
全ては、そこからだ。
飲んだら、わかった気がした
このウットリするようなまろやかさ
ジャムのように強い果実味、追従するチョコレートやバニラ、製菓用スパイスが作る甘い余韻
これは良い。
美味しい。
蠱惑（こわく）的というべき味わいにグラスが止まらない。
確かに、罪と名付けたくなるのもわかる気がする。
ワインに飲まれたい
飲むのではなく、飲み込まれたい
溺れるようなフルーティー、それが望みだ
そんな意味不明な望むを叶えてくれるのがこのワイン
海の女神をモチーフにしてるらしいのも納得のフルーツのわだつみ
世界中のリンゴを絞って出来たようなリンゴジューシーの海
レモンや桃もいる
バニラも浮かんでいる
そんな中、私は樽に捕まってプカプカ浮いてゆらゆらしてる
呼吸するたび、フルーツと樽の香りが胸いっぱいに広がる
ああ、ワインに飲み込まれた。
酔っ払って、うとうとラベルのねーちゃんと見つめあってたら思いついたポエムと夢
セールは嬉しい
5％でもオッと思うのに50%だ
心が弾まないわけがない
物が高くなる時代にこの反則的な割引には感謝しかない
まず初日。
山ワインらしい力強くほがらかな渋さ、ジューシー
これは翌日が楽しみだ
2日目、ジューシーさや甘さが出てきた。良い
3日目、我慢できずに飲み干してしまう。
まろやかになりつつも力強い渋みと、ジャムのような果実味の調和に、もう抑えが効かなかった。
もし、4日目以降の味の変化があるなら、この記事を読んでる貴方に試してもらいたい。
日による味の変化を楽しめるのも良いワインならでは
正直になことを言えば、2500円くらいのクオリティ
1600円だから、十分お買い得。
なお、カルディで標高1000メートルとポップが貼ってあるが、
高地栽培のメリットは以下の通り
①日光が強い(強い紫外線が良いタンニンを作る)
②雪解け水の恵み
③山特有の土壌(ワイン向けの品栄養)
④虫が少ない
⑤昼夜の寒暖差(果実味強くなる)
デメリットは、栽培が大変なこと
これは高地でのフルーツ栽培をイメージしてみて
冷暗所に数年放置してても十分美味しく飲める質なので
迷ったら買い
飲み込まれるような凝縮感
凝縮したブラックベリーの果実味、芳醇なタンニン、スパイスの要素もあり
ジュースのような飲みやすがありつつ、高級赤ワインのような深み
シンプルに塩胡椒で味付けしたステーキと
強い果実味、芳醇なタンニン、スパイスの風味がとにかく肉とあいます。
牛、ラムなどの強めの肉か、濃い味付けの肉料理がオススメです。
ワインに抱きしめられてみませんか？
そんな体験ができるのがこのワイン。
